もう迷わない!! toとfor 究極の使い分け感覚

この記事は4分で読めます

to と for は、どちらも矢印 ⇒ の感覚

まず大前提として

toとforの感覚は、どちらも右向きの矢印です”⇒”

下の文のtoとforの所に”矢印⇒”が見えませんか?

The bus went to Tokyo.(バスは東京に行った)
The bus went Tokyo.

The bus left for Tokyo.(バスは東京に出発した)
The bus left Tokyo.

 

“矢印⇒”が見えない人のために
もう少し詳しく書きます。

The bus went ⇒ Tokyo.
バスは行った(どこに行ったかというと) ⇒東京に!
※行った方向を⇒で指し示している

The bus left ⇒ Tokyo.
バスは出発した(どこに出発したかというと) ⇒東京に!

※出発した方向を⇒で指し示している

どうですか?
“矢印 ⇒ “見えましたか?

これが to と for の感覚です!

 

to と for の違いは”矢印の長さ”

では本題の『toとforの違いは何か。』

それは

 
”矢印⇒”の長さ
です。

 

to は矢印 ⇒ の先端がゴールに届いています。

一方

for は矢印 ⇒ の先端がゴールに届いていません。
その方向を指し示しているだけです。

 

 

これを踏まえて、さっきの文を見てみましょう。

 

to は矢印が届いている

The bus went to Tokyo.(バスは東京に行った)
The bus went Tokyo.

「東京に行った」ということは
バスは東京に着いていることが分かります。

なので went(go) の後は for ではなく、to なのです。

 

for は矢印が届いていない

The bus left for Tokyo.(バスは東京に出発した)
The bus left Tokyo.

「東京に出発した」ということは
バスが東京に向かって旅立っただけです。

東京に着いているかどうかは分かりません

つまり to ではなく、for のイメージです。
なので left(leave) の後は to ではなく、for なのです。

暗記不要!to を取る動詞と for を取る動詞

これのイメージが掴めれば、
「この動詞の後は to かな? for かな?」ともう悩まなくて大丈夫です!

以下のようなのを丸暗記する必要はありません。

to を取る動詞
give, show, teach, tell, lend, send,  など

for をとる動詞
buy, cook, make, choose, order, など

 

to は、相手がいないと出来ない動作

例えば、
「あなたにあげる」と言いたいとき、
give (あげる) の後は 「to」か「for」で迷ったとしましょう!

I’ll give it ( to ? / for ? ) you.
あなたにそれをあげる。

 

ポイントは、
「give あげる」っていう行動は

それを受け取る人がいないと出来ません。

つまり矢印 ⇒ がゴールに届いています。

よって give の時は for ではなく、
to でないといけないことが分かります。

I’ll give it to you.
それ、あなたにあげるよ。

to を取る動詞 show(見せる), teach(教える), tell(伝える) などは
全て相手がいないと出来ない行動です。

相手がいるということは矢印⇒がゴールに届いている。
よってtoを使います。

● I’ll show it to her. (彼女にそれを見せるつもり)
● I’ll teach it to her. (彼女にそれを教えるつもり)
● I’ll tell it to her. (彼女にそれを伝えるつもり)
● I’ll lend it to her.(彼女にそれを貸すつもり)
● I’ll ※send it to her.(彼女にそれを送るつもり)
 ※「send送る」は受け取る相手がいないと出来ないので to になります。

 

for は相手がいなくても出来る動作

次に、 buy (買う) の後は to か for かを考えてみましょう!

I’ll buy it ( to ? / for ? ) you.
あなたのためにそれを買うつもり。

 
この場合、「あなたのために買う」という動作は
you に向けて矢印 ⇒ が出ています。

しかし、この「買う」という行動は
相手がいなくても出来てしまいます。

 
「好きな彼女にプレゼントを買ったけど、まだ渡せていない。」
ってことありえますよね?

 
つまり、矢印が出ているんだけど
ゴールまでは届いていないので
buy の時は to ではなく、for になります。

I’ll buy it for you.
あなたにそれを買ってあげる。

同じように、
彼女のために料理を作ってあげた(cook)や,
彼氏のためにプレゼントを作ってあげた(make)も

相手に向かって矢印⇒が向いていますが
相手がいなくても一人で出来る行動です。

つまりゴールに届いていない矢印⇒なので
to ではなく、for の感覚なのです。

I’ll cook it for her.(それを彼女に調理してあげる)
I’ll make it for her.(それを彼女に作ってあげる)
I’ll choose it for her.(それ彼女の為に選んであげる)
I’ll order it for her.(それを彼女の為に注文してあげる)

このように
toとforのイメージを掴めれば
「leaveの後ろはfor」なんて丸暗記しなくても
「ここはtoじゃなくてforじゃないとおかしい!」
と思うようになってきます。

熟語も簡単!なぜ look for で「探す」なのか?

学校で「覚えろ!」と言われた熟語なんかも
このイメージがあれば暗記しなくても大丈夫ですし、
丸暗記なんかよりも、さらに深く理解できます。

例えば
look for ●「●を探す」だったら

look(見る)方向 ⇒ が●に届いていない(for の感覚)
だから「●を探す」っていう意味なんだ!
っていう具合に。

(例)I’m looking for my glasses.
メガネを探している。

これがネイティブの感覚を掴むということです。

是非これからは to と for を見たときは
矢印 ⇒ の長さを意識してみて下さい。

最後までご覧下さりありがとうございました。
TZ(てぃじー)

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    • あもこ
    • 2015年 1月31日

    初めまして!
    一番新しい記事から最後の記事プロフィールまで読ませていただきました。今とても英語をもっと知りたいと思っています!
    自分は高校2年生で英語なんてやりたくないと思っていたところでした。ですがTZさんのブログを見たら、もっと英語を知りたいと思ったんです!
    なので新しい記事楽しみにしています!

    • あもこさん
      コメントありがとうございます!
      更新はゆっくりですが、
      どんどん新しい記事や講座もやっていくのでよかったらちょくちょく覗きに来てください。

    • あもこ
    • 2015年 2月1日

    すみません、メアドを間違えました
    通知がメールで来るらしいのでもう一度コメントさせていただきます

    • としこ
    • 2015年 2月24日

    ありがとうございました!!! toとfor、そのような感覚だったのですね!!! また寄らせてください。

    • あつみ
    • 2015年 8月2日

    英語の学び直しをしていて、いままさにtoとforの使い分けに悩み、これをまた一から覚えないといけないのかと、ぐったりしていたところでした。
    どの単語がtoでどの単語がforなんて、ネイティブがいちいちそんなことを覚えているのかと非常に懐疑的だったのですが、こちらの記事を読みスッキリしました。ありがとうございます!!
    できれば高校時代にこちらのブログの記事を読んでいたかったです(笑)。

  1. 感動です!!
    これまで半ば諦めて暗記していたのがバカみたいです。
    このサイトに出会えてよかったです!!!

      • 匿名
      • 2015年 11月13日

      面白くて、とても分かりやすかったです!!m(._.)m

    • Hiroshi Amino
    • 2015年 11月3日

    I have a question! I’m heading to San Francisco next weekend! or I’m heading down to San diego today! などなど これから向かうときに Head up Head down といっしょにtoをつかいますが、気持ちは現地についている感覚でイメージするのでしょうか? Forも使えるとおもいます。 I’m off to the grocery store.Do you need anything? これも、これから現地に向かおうとしている状況でもToをつかいますよね! これは、どう考えればいいのでしょうか?

    • これらも go の後に to が来るのと同じ感覚ですね。

      「向かう」という行為は目的地(ゴール)まで続くので、for よりも to の方がネイティブはしっくりくるんだと思います。

    • あらこ
    • 2016年 1月8日

    50歳過ぎて、たまたまサイトで見かけたオンライン英会話を始めて10ヶ月。
    飽きっぽい私が何故か毎日続けることが出来ているのは、仕事のためでも何でもなく、ただ単に英語で話してみたい!だけです!
    レッスンの先生達はとても優しく教えて下さるのですが、そんな中でも、どうしても理解に苦しむ事が多々ありました。その疑問が、ここでかなり解決されました!
    もちろんすぐにマスターは出来ませんが、大まかですが、イメージ出来て嬉しいです!
    今後も参考にさせて頂きます!ありがとうございます!

    • マック
    • 2016年 2月13日

    英語の細かいニュアンスがよく分からず、その度に調べることが多いのですが、
    このサイトの記事はすべてが非常にわかり易く、腹落ち感がとても高いと思いました。

    今後英語学習をする上で参考していきたいと思います。

    • 高一
    • 2016年 8月3日

    サイコーすぎ

    • ジダン
    • 2016年 9月7日

    毎回、楽しく読ませてもらってます^_^

    最近、英語学習を始めた社会人ですが、
    ago と before、
    by と until
    の使い分けにいつもつまずきます。

    使い分けに迷わない感覚、考え方をアドバイスいただけないでしょうか。
    よろしくお願いします。

    • mari
    • 2016年 10月6日

    とても分かりやすいです!
    有難うございます。

    • 匿名
    • 2017年 6月22日

    英語ほんと諦めてた

    分かりやすすぎてガチ泣き

    • mayu
    • 2017年 7月3日

    大変恐縮なのですが、teach の過去形(taught)がtought になっていたので指摘させていただきます。I tought it to her. (彼女にそれを教えた)のところです。
    この記事はとてもわかりやすく、暗記が苦手な私には本当に助かりました。

    • いぶんぬ
    • 2017年 8月5日

    すごくわかりやすかったです!
    今までずーっと教科書とかforestとにらめっこしてたのが馬鹿らしいです…笑

    ありがとうございます!ヽ(;▽;)ノ

    • 匿名
    • 2018年 1月1日

    一般的なpresent for youはなぜforですか?
    youがいないと目的を達成できないですがtoではなくなぜfor?
    giveはto で presentはfor?

    • 英語楽しい!
    • 2018年 3月14日

    過去何度か英語の勉強しました。
    最近また始めました。
    アメリカ映画やドラマが好きなので、そのままの英語で楽しみたい!toeicや英検で上を目指したい!
    たくさん欲が出てきました。
    勉強は楽しい!と勉強はしんどい(拒否反応)の中で揺れていますが、てぃじー先生のサイトは面白くてわかりやすいので、「楽しい!」と思う心がまた刺激されました。
    これからも楽しみにしてます(^^)
    このサイトに出会えてよかったです。ありがとうございます!

    • nanami
    • 2018年 4月7日

    とてもわかりやすく大変勉強になります。一つ質問があります。
    ask A for B    A(人)にB(事、物)を欲しいと言う、くれと頼む

    He asked her for a date.   彼は彼女にデートしてくれと頼んだ。

    この文では、相手、つまり彼女がいなくては頼めないと思うのですが、前置詞がforになっています。
    これは彼女がデートの誘いをまだokしていない、デートするにまで至っていないからforなのでしょうか?

    • Eri
    • 2018年 4月29日

    いつもたまになる記事をありがとうございます!てぃじーさんのおかげで、楽しく英語を勉強できいます!質問があるのですが、前置詞のto がいる時と、いらない時の感覚がわかりません。go の後、 to がいる時といらない時の感覚ってありますか? 後にくる単語によって、〜への”へ” が含まれてるから toがいらない みたいな事を誰しもが解説していますが、それはもう暗記しかないのですか??よろしくお願いします!

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管理人:TZ(てぃじー)

プロフィール
職業:英語講師
昔は英語が苦手でしたが、英語がペラペラになる夢が忘れられず、豪に留学。そこでネイティブの感覚を知り、英語が得意に。今はそのネイティブの感覚を様々な場で教えています。 詳しくはこちらを読んでみて下さい TZ(てぃじー)物語