もう迷わない!! toとfor 究極の使い分け感覚

この記事は3分で読めます

図1 to と for

まず大前提として

『toとforの感覚は、どちらも右向きの矢印です”⇒”』

 

下の文のtoとforの所に”矢印⇒”が見えませんか?

The bus went to Tokyo.(バスは東京に行った)
The bus went  Tokyo.

The bus left for Tokyo.(バスは東京に出発した)
The bus left  Tokyo.

“矢印⇒”が見えない人のために
もう少し詳しく書きます。

 

The bus went                                             ⇒ Tokyo.
バスは行った(どこに行ったかというと) ⇒東京に!

※行った方向を⇒で指し示している
 

The bus left                                                       ⇒ Tokyo.
バスは出発した(どこに出発したかというと) ⇒東京に!

※出発した方向を⇒で指し示している

 

どうですか?
“矢印⇒”見えましたか?

これがtoとforの感覚です!

 

 
では本題の『toとforの違いは何か。』

それは

 
”矢印⇒”の長さ
です。

 

toは矢印⇒の先端がゴールに届いています。

一方

forは矢印⇒の先端がゴールに届いていません。
その方向を指し示しているだけです。

図1 to と for

 

これを踏まえて、さっきの文を見てみましょう。

 
■toのイメージ

The bus went to Tokyo.(バスは東京に行った)
The bus went Tokyo.

「東京に行った」ということは
バスは東京に着いていることが分かります。

なのでwentの後はforではなく、toなのです。

 
■forのイメージ

The bus left for Tokyo.(バスは東京に出発した)
The bus left  Tokyo.

「東京に出発した」ということは
バスが東京に向かって旅立っただけです。

東京に着いているかどうかは分かりません

つまりtoではなく、forのイメージです。
なのでleftの後はtoではなく、forなのです。

 

これのイメージが掴めれば、
以下のようなのを丸暗記しなくても大丈夫です。

■toを取る動詞
give, show, teach, tellなど

■forをとる動詞
buy, cook, make, など

 

例えばgive(あげる)だと
I gave it to her.(彼女にそれをあげた)

「あげた」っていう行動は

それを受け取った人がいないと出来ません。

つまり矢印⇒がゴールに届いています。

よってgiveの時はforではなく、
toでないといけないことが分かります。

 

show(見せる), teach(教える), tell(伝える)などは全て
相手がいないと出来ない行動です。

I showed it to her. (彼女にそれを見せた)
I taught it to her.   (彼女にそれを教えた)
I told it to her.       (彼女にそれを伝えた)


相手がいるということは矢印⇒がゴールに届いている。
よってtoを使います。

 

次に、
forを取るものを見てみましょう。
例えばbuy(買う)だったら

I bought it for her.(彼女のためにそれを買った)

 
この場合、「彼女のために買った」という行動は
彼女に向けて矢印⇒が出ています。

しかし、この「買った」という行動は
相手がいなくても出来てしまいます。

 
「好きな彼女にプレゼントを買ったんだけどまだ渡せていない。」
ってことありえますよね?

 
つまり、矢印が出ているんだけど
ゴールまでは届いていないので
buyの時はtoではなく、forでなければいけません。

 
彼女のために料理を作ってあげた(cook)や,
彼氏のためにプレゼントを作ってあげた(make)も

同じように
相手に向かって矢印⇒が向いていますが
相手がいなくても一人で出来る行動です。

つまりゴールに届いていない矢印⇒なので
toではなく、forなのです。

 

このように
toとforのイメージを掴めれば
「leaveの後ろはfor」なんて丸暗記しなくても
「ここはtoじゃなくてforじゃないとおかしい!」
と思うようになってきます。

学校で「覚えろ!」と言われた熟語なんかも
このイメージがあれば暗記しなくても大丈夫ですし、
丸暗記なんかよりも、さらに深く理解できます。

例えば
look for ●「●を探す」だったら

look(見る)方向⇒が●に届いていない
だから「●を探す」っていう意味なんだ!

っていう具合に。

これがネイティブの感覚を掴むということです。

是非これからはtoとforを見たときは
矢印⇒の長さを意識してみて下さい。

 

長い文章でしたが、
最後までご覧下さりありがとうございました。

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    • あもこ
    • 2015年 1月31日

    初めまして!
    一番新しい記事から最後の記事プロフィールまで読ませていただきました。今とても英語をもっと知りたいと思っています!
    自分は高校2年生で英語なんてやりたくないと思っていたところでした。ですがTZさんのブログを見たら、もっと英語を知りたいと思ったんです!
    なので新しい記事楽しみにしています!

    • あもこさん
      コメントありがとうございます!
      更新はゆっくりですが、
      どんどん新しい記事や講座もやっていくのでよかったらちょくちょく覗きに来てください。

    • あもこ
    • 2015年 2月1日

    すみません、メアドを間違えました
    通知がメールで来るらしいのでもう一度コメントさせていただきます

    • としこ
    • 2015年 2月24日

    ありがとうございました!!! toとfor、そのような感覚だったのですね!!! また寄らせてください。

    • あつみ
    • 2015年 8月2日

    英語の学び直しをしていて、いままさにtoとforの使い分けに悩み、これをまた一から覚えないといけないのかと、ぐったりしていたところでした。
    どの単語がtoでどの単語がforなんて、ネイティブがいちいちそんなことを覚えているのかと非常に懐疑的だったのですが、こちらの記事を読みスッキリしました。ありがとうございます!!
    できれば高校時代にこちらのブログの記事を読んでいたかったです(笑)。

  1. 感動です!!
    これまで半ば諦めて暗記していたのがバカみたいです。
    このサイトに出会えてよかったです!!!

      • 匿名
      • 2015年 11月13日

      面白くて、とても分かりやすかったです!!m(._.)m

    • Hiroshi Amino
    • 2015年 11月3日

    I have a question! I’m heading to San Francisco next weekend! or I’m heading down to San diego today! などなど これから向かうときに Head up Head down といっしょにtoをつかいますが、気持ちは現地についている感覚でイメージするのでしょうか? Forも使えるとおもいます。 I’m off to the grocery store.Do you need anything? これも、これから現地に向かおうとしている状況でもToをつかいますよね! これは、どう考えればいいのでしょうか?

    • これらも go の後に to が来るのと同じ感覚ですね。

      「向かう」という行為は目的地(ゴール)まで続くので、for よりも to の方がネイティブはしっくりくるんだと思います。

    • あらこ
    • 2016年 1月8日

    50歳過ぎて、たまたまサイトで見かけたオンライン英会話を始めて10ヶ月。
    飽きっぽい私が何故か毎日続けることが出来ているのは、仕事のためでも何でもなく、ただ単に英語で話してみたい!だけです!
    レッスンの先生達はとても優しく教えて下さるのですが、そんな中でも、どうしても理解に苦しむ事が多々ありました。その疑問が、ここでかなり解決されました!
    もちろんすぐにマスターは出来ませんが、大まかですが、イメージ出来て嬉しいです!
    今後も参考にさせて頂きます!ありがとうございます!

    • マック
    • 2016年 2月13日

    英語の細かいニュアンスがよく分からず、その度に調べることが多いのですが、
    このサイトの記事はすべてが非常にわかり易く、腹落ち感がとても高いと思いました。

    今後英語学習をする上で参考していきたいと思います。

    • 高一
    • 2016年 8月3日

    サイコーすぎ

    • ジダン
    • 2016年 9月7日

    毎回、楽しく読ませてもらってます^_^

    最近、英語学習を始めた社会人ですが、
    ago と before、
    by と until
    の使い分けにいつもつまずきます。

    使い分けに迷わない感覚、考え方をアドバイスいただけないでしょうか。
    よろしくお願いします。

    • mari
    • 2016年 10月6日

    とても分かりやすいです!
    有難うございます。

    • 匿名
    • 2017年 6月22日

    英語ほんと諦めてた

    分かりやすすぎてガチ泣き

    • mayu
    • 2017年 7月3日

    大変恐縮なのですが、teach の過去形(taught)がtought になっていたので指摘させていただきます。I tought it to her. (彼女にそれを教えた)のところです。
    この記事はとてもわかりやすく、暗記が苦手な私には本当に助かりました。

    • いぶんぬ
    • 2017年 8月5日

    すごくわかりやすかったです!
    今までずーっと教科書とかforestとにらめっこしてたのが馬鹿らしいです…笑

    ありがとうございます!ヽ(;▽;)ノ

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