前回、willについて話をしたので、
willとbe going toの違いも話しておきましょう。
will は「今」決めた。be going to は「前から」決めていた
この違いを一言で表すと、
今決めたか、前もって決めていたか
の違いです。
• 今決めた場合は will、
• 前もって決めていた場合は be going to です。
例えば、
「よし!今晩英語の勉強するぞ!」
ってお昼に思ったとします。
この時、
I will study English tonight.
ってなります。
willは、「100%、絶対〜する!」っていう意志を表す言葉でしたよね?(参考:will の感覚)
実際に勉強するかどうかは関係ありません。
でもお昼の、その瞬間に
「必ずやるぞ!」って思っているからwill studyです。
そして、
例えば、その日の夕方に友達から「今晩飲みに行かない?」って誘われたとします。
でも「今晩は英語の勉強するから行けないよ」って断る場合は、
もう既に夜に勉強することを決めているので、
I’m going to study English tonight.
ってなります。
なぜ be going to は進行形の形をしているのか?
勘のするどい人は、
「なぜ be going to って進行形の形をしているか」気づいたかもしれません。
そうです!
I’m going
私は向かっている最中だ
to study English
⇒ 英語を勉強するという未来に
というのが be going to の本来の意味だから
進行形の形をしているんです。(※ to の感覚は、右向きの矢印です ⇒ )
だから予定を表すときは will じゃなくて、be going to になるのです。
伝わりましたでしょうか?
will と be going to は、ほとんど同じ意味で使えるのですが、
このように、言葉をニュアンス感じて使い分けてもらえると嬉しいです。
P.S.
映画、バックトゥザフューチャーでは be going to がよく使われています。
未来でどんな出来事が起こるか知っているから、
やっぱり will じゃなくて be going to なんですね。
ではでは、最後まで読んで下さりありがとうございました!
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彼らの大切な時間を使ってでも伝える必要のある知識、本当に知ってほしいことが詰まったブログですね。
自分では何となく掴んでいるけれども、どうアウトプットしたらよいか分からない、そんな「感覚」を分かりやすい言葉にして下さったこと、大感謝です!!