by の意味は「~によって」ではない

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by Tom

by の意味は「~によって」では、ありません

でも確かに、「~によって」と習いますよね!
 The window was broken by Tom.
(窓はトムによって割られた)

しかし、「~によって」だと、
上手くいかないことが多々あります。

例えば、
I know the great coffee shop by my office.
(オフィスの近くにある良いカフェを知ってるよ)

この場合だと、by は「そば(近く)」と訳されます。

普通の学校や塾なんかは、
「by には「~によって」という意味だけじゃなくて、「そば」という意味もがあるんだ!」
みたいな感じで教えられるのが一般的です。

しかし、
この2つの意味だけだったら、まだ良いのですが、
他にもいっぱい意味があります。

I go to school by bus.
(私はバスで通学してます)

この場合は、
(手段・方法)を表す by 「~で」
というのが出てきたり、、

I have to go home by 10 p.m.
(10時までに帰宅しないといけないんだ)

この場合は、
(期限)を表す by 「~までに」

などなど。
他にも「差を表す by」「単位を表す by」等、いっぱいあります…。

こうなると、もう暗記地獄に突入していってしまいそうですよね。

しかし!
ネイティブスピーカーは、今紹介した全ての例文の by を、
たった一つのシンプルなイメージで捉えています。

by の核になっているイメージは、「そば」です!

by

まず、さっきのこの文は、
「そば」というイメージでOKかと思います。
I know the great coffee shop by my office.
(オフィスの近くにある良いカフェを知ってるよ)

オフィスとカフェの位置が「そば」にあるので。
by my office

では、次にこれ、いきましょう!
I go to school by bus.
(私はバスで通学してます)

( 手段・方法の by )と呼ばれるやつです。

これも、
通学している時に、
「そばに何があるか」と考えてもらえば、解決するかと思います。

I go to school
私は通学します

by bus.
バス(という方法・手段)を「そば」にして

という感覚で、
ネイティブスピーカーは、話しています。
by bus

 

では、次に、本題のこれですね。。
 The window was broken by Tom.
(窓はトムによって割られた)

これもネイティブは、以下のような感覚で話しています。

The window was broken
窓が割られた

 by Tom.
トムをそばにして
by Tom

つまり簡単にいうと、
The window was broken
窓が割られたときに、

一番そばにいたのがトム。
by Tom

つまり、割ったのはトム君ということです。

 

こんな感じの感覚で実は、話されています。
伝わっているでしょうか?

 
この辺の感覚が分かってくると、この文とかでも、
ネイティブ達がどのような世界観で話している見えてきます!

I have to go home by 10 p.m.
(10時までに帰宅しないといけないんだ)

一般的には「(期限)を表す by: ~までに」とかって覚えさせられるやつです。

ここにも、by の「そば」という感覚が見えませんか?

期限を設けられた時、
例えば、
子どもの時に、友達と遊びに行くときに
「門限10時!」とかって言われたことってあると思います。

 

そういう時って、何時くらいに帰ってましたか?

 

おそらく、ギリギリまで遊んで
10時になる寸前で帰宅しますよね?笑

 

つまり、期限を設定されたら、
その行動は、大抵その期限の「そば」で行われます。

 

そのような感覚があるから、
ネイティブスピーカーは、期限の時は by を使うのです。

    ↓↓「go home by 10 p.m. 」な感じしませんか?笑

by10pm

 

最後にもう一ついきましょう!
差を表す by です。

例えば、
マイクがリックが100m走して競争したとします。

Mike is faster than Rick by 2 seconds.
(2秒差でマイクの方がリックよりも速い)

一般的には「(○○差で)という時には by を使う~」という説明がされてしまうのですが、
ここにも、by の感覚見えませんか?

by 2 sec

何かを比べるとき、
その2つのものをそばに並べますよね?

そばに置いたときに、
その差が ~秒 みたいな感覚だから by を使います。

伝わったでしょうか?笑

ではでは、今日はこの辺で!
ありがとうございました!

てぃじー

PS.
前置詞の感覚一覧
atの感覚
ofの感覚
toとforの感覚
onの感覚
over の感覚
by の感覚
with の感覚
about の感覚

全ての前置詞についてさらに深く理解したい場合は、
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