aboutの意味は「約~」「~について」は間違い?!

この記事は3分で読めます

1about

今回も、前置詞をネイティブスピーカーのうように、
イメージから捉えていきたいと思います!

今日のテーマは、about です。

まず、はじめに思いつくのが、
以下のように「約~」「~くらい」といった意味ではないでしょうか?
I think he is about sixty.
(彼は60歳くらいだと思います)

または、「~について」とも中学で習いますよね。
This is a book about lions.
(これはライオンについての本だ)

しかしですね、
「約~」「~について」だけでは、通用しないこともよくあります。

例えば、熟語で、
I walked about the town.

walk about ってどんな感じに歩いたか、
about の意味を「約~」「~について」だと思うと、
なかなか見えにくいかと思います。(後で、どんな意味か解説しますね!)

また他には、Look about という熟語もあります。
Look about you!
みたいな感じで言ったりするのですが、
どこを見たらいいか、イマイチ分かりませんよね。
(もれも、この記事を読んだら、辞書を引かなくても、
どんな意味か分かるようになります)

では、本題の about のイメージですが、
about は以下のように、
『ターゲットの周りをフワッと取り囲む』イメージです。

 1about
これを基に、さっき見た例文を、
もう一度、見てみましょう!

まずは、
I think he is about sixty.
(彼は60歳くらいだと思います)

「約」「くらい」と訳されるやつですが、
60歳の周りをボンヤリふわっと取り囲んでいる感じです。
about 60

彼の年齢は、何歳か知らないけど、
about 60 (ボンヤリ60歳の周りらへん)といった感じです。

次に、これ。
This is a book about lions.
(これはライオンについての本だ)

「~について」と訳される about ですが、
これも、ライオンの周りをフワッと取り囲むイメージです。
about lion

ライオンについての本って、
ライオンそのものについて語られるというよりは、
どこに住んでるか、何を食べるか等の
「ライオンを含めたその周り」のことも書いてありますよね?

だから about lions なのです!
about の雰囲気を感じてもらえればと思います。

ちなみに、専門書などの場合は about ではなく、on を使います。
より専門的にライオンについて語っている場合は on lions です。
(より幅広く書かれてる場合は about です)

on は、ピタッとくっつくイメージでしたよね?(参考:onを『~の上に』と習った悲劇のストーリー

専門的なことって、より細かく密着して語られている感じしませんか?
そんなイメージから on lions になるのです。

何かここに、ネイティブ達が感じている、
言葉の世界を感じてもらえれば嬉しいです!
on lions
about lions

さて、大事なのはここからです!
これいきましょう!
I walked about the town.

walk about ってどんな感じに歩いたか、
今なら、ちょっと見えてきませんか?

town (町) に対して、
ぐるりと歩いた訳です。
walk about

でここから、
walk about で「歩き廻る」という意味になります。

I walked about the town.
(私は、その町を歩き廻った)

aboutを「約」「~ついて」と考えていたら、
ここで丸暗記の世界に突入してしまいますが、
イメージから捉えると、
「walk about :歩き廻る」って違和感なく思えませんか?

では、最後にこれ、

Look about you!

↑こう言われたらどこを見ますか?

もちろん、自分の足元の周りを見回しますよね?
look about

辞書には「look about:見回す」と載っています。

ちなみにyouを付けることで、
Look about you!
「周りを見ろ!」つまり、「注意しろ!」という意味で使われます。

歩きスマホしてる人に、危ないから
「Look about you!」って言うイメージです。

「Look about you:注意しろ」って
普通は暗記させられることが多いのですが、

そうではなくて、こんな風にaboutのイメージから一つ一つ見ていくと、
自然な表現に思えてくるかと思います。

ちょっと遠回りな感じがするかもしれませんが、
この方が、英語の感覚も磨かれるし、
なんせ忘れにくくなります。

是非、他の表現でも、同じように考えてもらえればと思います!

では、今日はこの辺で!
ありがとうございました!

てぃじー

 

PS.
前置詞の感覚一覧
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ofの感覚
toとforの感覚
onの感覚
over の感覚
by の感覚
with の感覚
about の感覚

全ての前置詞についてさらに深く理解したい場合は、
こちらの記事がおすすめです。

 

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  • コメント (1)

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    • ホンダ
    • 2017年 8月20日

    TZ 先生のおかげで英語を以前よりはっきり感じ取れるようになってきました。前置詞を無理やり日本語に置き換えるのは無理があり、単語を感覚でうけとめるように心がけます。いつもわかりやすい文と絵の説明でありがとうございます。

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