英語を話す人が見ている世界

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英語が話せると
「人生の選択肢の広がる」
とよく言いますが、
今日は、これについて僕の実体験を含めて話したいと思います。

 

僕は昔、ただ単純に
「英語がペラペラになりたい!」と思っていました。

「英語が話せたらカッコいいし、
海外にたくさん行って、
色々な国の人と友達になって、
きっと楽しいだろうな~」と、、、

 

だから、英語が話せるようにいっぱい練習しました。

がんばって練習したら、ある程度、話せるようなりました。

なので目的通り、色々な国に行って。
色々な外国人の友達も出来たわけですが、、、

で、そこから何を感じたかを
一言で表すと、

それは、

「人生の選択肢の広がり」

です。

なんかこれだけ聞くと、
非常に安っぽい、
どっかのお偉いさんが言いそうな薄っぺらい言葉に聞えるかもしれませんが、

でも、本当の意味で
ちゃんと ’ 正しく’ この『感覚』を理解している人は、
日本に1割もいないんじゃないかなと思います。

というか、
日本語を話して日本で生活していたら
普通は体感しない筈です。

かく言う僕自身も昔はそうだったので。

この英語を話すことによる「人生の選択肢の広がり」とは
一体どんな感覚か、

ちょっと今からこの『感覚』を体感してもらうために、
これを簡単なものに例えてみたいと思います。

例えば、

5歳くらいの小さい子どもだった頃って、
自分の家の環境って、
全てが当たり前で、
そこに何の疑問も持たないじゃないですか?

小さい子どもにとって自分の家の環境は
「当たり前」で「普通」に感じている筈です。

ある子は、物凄い豪邸に住んでいるかもしれないし、
ある子は、ビルに囲まれた都会のマンションかもしれないし、
ある子は、すごい大自然の中の田舎の一軒家かもしれない。

けれど、どんな家に住んでいようと、
小さい子どもにとってはそれが『普通』です。

けれど、小学生くらいになると、
お友達の家に遊びに行くようになります。


そして、(ここからが大事です)
自分の家と比較して、色々な『違い』に気づくようになります。
その『違い』の中で『良いもの』は自分の家にも取り入れたくなります。

例えば、 
「●●君の家には大きな素敵なソファーがあった!ウチもソファー置こうよ!」とか
「●●ちゃんは自分の部屋を持っている!あたしも自分の部屋欲しい!」
とか、言い始めます。

 

このように、
それまでは自分の家は『普通』だと思ってたのに
他人の家に行くことで、自分の家を客観視するようになります。

———————————————————————————-
自分の家だけ知っている(自分の家が当たり前)
      ↓
他の家を知る(自分の家を客観視する ⇒ 自分の家の良い所、悪い所が分かる)

———————————————————————————-

これって子どもにとっては、もの凄い変化だと思いませんか?

これによって、その子は今までに無かった選択肢を持つようになって、
新しい遊びを覚えたり、
より自分の好きなことや興味あることを知っていきます。

んで、(ここからが本題ですが、)
『英語を話すと、これと近いことが 日本(自分の家) と 海外(他人の家) の間で起こる』
ようになります。

日本にいて当たり前だと思っていたことが
外から見るとかなり異例のことだったり、

良いことも悪いことも含めて
日本という国だけじゃなく、
自分が歩んできた日常全てを客観的に捉えるようになります。

これは、はっきり言って、物凄い変化です。

『日本という国が世界から見てどう見えるのか』は
よくテレビやYoutubeとかでも、よく紹介しているので、
そおいうのを見て、『日本との違い』を
僕は、ある程度は理解しているつもりでした。
(こおいうメディアはかなり日本人向けに作られていたりします)

しかし、
いざ自分が実際に英語を話して体験してみると
理解していたつもりが、
全く正しく理解できていなかったことに気づきました。

ホントにもう、、
「こうも違うのか!」と、
日常生活のほとんど全てにおいて驚きの連続でした。

僕が海外で出会った友人たちが発する言葉は、
僕の人生にホント大きな影響を与えました。 

この
日本を客観視できるとどうなるか?
というと、

今まで見ていたものが、
全て、異なって見えてきます。

まるで、映画の舞台裏のメイキングを見ているなような感覚です。

「あ〜こうやって成り立っているんだな〜」

「だからこうなったんだ!」
みたいな、

同じものを見ているのに、
今まで表だけ見えてたのが、
表裏、両方見えるようになるような感覚です。

はっきり言って、
それによって日本の悪いところもよく見えるようになるので、
それによってストレスを感じるようになることもあります。

しかし!
そんなことよりもメリットの方がはるかに大きいです!

まずは、
当たり前ですが、
今まで見えてこなかった日本の素晴らしさが、
はっきり見えてきます。

そして、(ここら辺からが凄いのですが、)
今までと同じものを見ていても、
 違う角度から日本のものを見れるので
「もっとここをこうしたら良いんじゃないかな」
と普通の人が思いつかないようなインスピレーションやアイディアが
ばんばん湧くようになります。

そしてさらに、
‘ 良い意味で ‘ 社会の常識にとらわれなくなります。

日本を客観視してない人にとっては、なかなか難しい選択肢でも
迷いなく選べるようになります。

僕自身も、大学時代、
そこそこ有名な某私立大の理系だったので、
それなりに就活にも有利な状況が揃っていたのですが、
その全てを捨てたことがあります。

周り友人は
大手家電メーカーや
自動車メーカー等に就職が決まっていたり、
大学院に進学していたのですが、

僕は、「英語を教える仕事をしよう」
と決めていたので、
一切の就職活動を放棄しました。

といっても当時は教員免許さえ持ってなかったので、
大学4年の理系でこれから英語講師を目指すって
周りにはかなり異端児に見えたようで、
正直、かなり反対されたりもしたんですが、

その時、僕には一切の迷いはありませんでした。

そして今、
「あの時の選択は何て正しかったのだろう」と思っています。

勘違いしてほしくないのは、
これは別に僕が特別な勇気があった訳ではありません。
(就活を否定している訳でもありません)

ただ、なぜ社会の常識的なレールから外れることに
迷いや恐れが無かったかというと、

日本という国を客観視していたからだと思います。


ここで、ちょっとタネ明かしをすると、

「赤信号、皆で渡れば恐くない」
とか言ったりしますが、

心理学で『社会的証明』っていって
『大多数の行動に自分もつられてしまう現象』っていうのがあります。

これは、
どんな人でも
『皆がやってることは何となく正しいと無意識に思ってしまう』
という現象です。

これのコワい所は、
『たとえそれが間違ったことでも、
皆がそれをしてたら正しいと思ってしまう』ところです。

赤信号を渡るのは明らかに間違っているのに、
皆で渡ると、なぜか安心感があるのです。

皆が赤信号を渡っているのに
自分だけが、たった一人で止まって待っていると、

ちゃんと正しいことをしている筈なのに、
なぜか自分だけ取り残されている気分になり、
一緒に渡りたくなってしまうのです。

僕らは良くも悪くも、
知らない間に、
 この『現象』の影響をもろに受けてます。

そして日本という国は、
欧米諸国に比べて、
この『現象』が起こりやすい環境にあります。

日本は、同じ言語、同じ人種で、同じ文化の中で暮らしているので、
この『現象』が起こりやすいんです。

一方、欧米諸国は
色んな文化、言語、人種が混ざり合っているので、
人それぞれ、そもそもの行動や考え方が違うので、
この『現象』が日本よりも起こりにくい傾向にあります。

と、、、
ここまで、
『英語を話すと見えてくる世界』について

色々と語ってきて、
なんだかまとまりのない感じになってきましたが、、、

最後に、(この辺から一番言いたいことです)

僕は日本が大好きです。

こんなに便利で快適な国は他に無いんじゃないかなと思います。

サービスの質は高いし、
売ってる物のクオリティーも高いし、
公共交通機関もかなり充実してるし、
コンビニが至る所にあるし、
治安は良いし、、、

日本の良いところを挙げると、
ほんとキリがありません。

しかし、それと同時に

さっきも言いましたが、
日本は『社会的なプレッシャーが強い国』だとも思います。

対して、
欧米諸国の文化は
『個人の考え』をより大事にする傾向があります。

もちろん、
どちらが良くてどちらが悪いという訳ではありません。

 
しかしながら
日本の自殺率の高さや、
過労死の多さ、
などは
日本が社会的なプレッシャーが強い文化であるがゆえに
引き起こされていると僕は考えます。

僕らは非常に大きな時代の転換期にいます。
インターネットが世の中のすべての仕組みを変えてしまいました。

ある意味、
今までの常識に捉われ過ぎると
非常に危険な時代でもあります。

パラダイムが変わりつつあるので、
終身雇用が崩壊したり、
超大企業が経営難に陥ったりと、
ネガティブな話題ばかりが取り上げられていますが、

それと同時に、
人それぞれが
自分の好きなことをしながら、
情熱をもって毎日楽しく生きていける、
本当にハッピーな時代を僕らは迎えています。

英語をマスターして、
『日本を客観視』して
自分が本当にやりたいことをやるライフスタイルを
一人でも多くの日本人が歩むことを、

このサイトは目指しています。

長々と書いてしまいましたが、
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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    • Aiko
    • 2016年 4月1日

    日本を客観視する事、それにより知る日本の良さ、真の問題点、海外にこなければ本当に実感出来ないですね。現在海外に住んでいて、私も同感です。
    社会的な期待と自分の希望がかけ離れている事が多くて、生き方が窮屈になってしまう。
    でも、客観視出来ること、また勇気を持つこと、これらは誰にでも出来る事ではありません。
    時々読ませて頂いてますが、本当にすごい方なんですね。

    • 匿名
    • 2016年 4月30日

    素晴らしい!

    • 将吾
    • 2016年 5月8日

    今、私は英語を勉強しています。
    英語を読んでいて単語を調べれば6割くらい、なにが言いたいのか理解できてると思っています。
    そんな中、大好きで大好きで日本語吹替で何回も繰り返し見てる海外ドラマの英語字幕を丸ごとノートに書き写し、セリフを聞き、文字を追いかけ、慣れたら次は英語を聞いてなにを言ってるか全て書き出し、どこが聞き取れてない、ここは前回聞き取れなかったけど聞けた。という勉強をしてます。
    なにが言いたいかというと、語彙力を高めるより先にネイティヴの音を聞き取ることに慣れる勉強を思いつきで独学でしております。
    1話1時間弱の海外ドラマですが、5話程ほぼ聞き取れるようになれば、その5時間弱に出てきた単語などをついでに覚えれ、書き出してるので綴りも覚えと1石3鳥かと思ってます。その次はアウトプットの勉強法を考えようと思ってます。
    この勉強法は理にかなってますでしょうか?
    ただ自分で思いついた楽しみながら英語を学びたい想いに身を任せてるだけなので、実際のところはどうなのか、もっと低いレベルの勉強からしたほうがいいのか、愛読してるこのサイトの製作者TZさんの率直な意見を聞いてみたいと思いコメントしてみました。

      • 将吾
      • 2016年 5月8日

      追伸
      今は初めて聞いたセリフを10%〜20%しか聞き取れません。
      それを95%〜100%程聞き取れるようになって次の話に進むを何回も繰り返しやってるところです。

    • 将吾さん
      はじめまして!
      コメントありがとうございます!

      とても熱心に努力されているんだなというのが、
      文章から伝わってきて思わず返信してしまいました!

      おっしゃている勉強方法ですが、
      はっきり言って、とても素晴らしいと思いますよ!

      具体的にどこが素晴らしいかというと、
      1話、ほぼ100%聞き取れるところまで毎回持って行ってらっしゃる点です。

      で、勉強方法は素晴らしいのですが、
      私が気になったのは、将吾さんが『英語のどんな力を伸ばそうとされているか』という点です。

      今の方法は、
      「ドラマで使われているような日常の会話が聞き取れるようになりたい!」
      って思ってらっしゃるのであれば、すごく効果的です!

      しかし、「英検○級に合格したい!」とかを目標にされているんだったら
      もっと他に結果が出る効果的な勉強方法があるかもしれません。

      なのでその辺の方向性さえしっかりしていれば、
      素晴らしい方法だと思いますよ!

      (ちなみに、同じ理由で、
      ドラマの英語のなまりや会話内容は大事になってくるので、その点も注意を!)

      ちなみにアウトプットの勉強方法ですが、
      おすすめは、ほぼ100%聞き取れるようになったドラマを
      シャドーイングことです!

      (シャドーイングってご存じでしょうか?
      音を聞いて、聞えた音をすぐに言うんです!
      やり方分からなかったらググってみてください。)

      後、理想を言えば、アウトプットまで含めた今の勉強方法を続けながら
      同時並行で英語を話す機会があれば最高だと思います。

      私も将吾さんに負けずに頑張ろうと思います!
      お互い頑張りましょう!!

      てぃじー(TZ)

        • 将吾
        • 2016年 5月8日

        お忙しい中の返信ありがとうございます。
        嬉しすぎて返信内容の写メを撮ってしまいました。笑

        現時点での目標はこの好きなドラマを英語だけで理解できるようになりたい、そして、その次はアメリカ人の友達と英語で会話できるようになりたい。だけで、資格とかは目標じゃないので自信を持って引き続き今の勉強法を継続しようと思います!
        ちなみに好きな映画はバーンノーティスというスパイ映画です。難しい単語が多く勉強に不向きとネットに多く書かれてましたが、自分が楽しく勉強を継続できればそんなの関係ないと思い、このドラマで学んでます。笑

        シャドーイングをググってみました。
        実践しようと思います。

        嬉しいことに、話す機会もあるのでTZさんの仰られた通りにやってみます!
        ご指導ありがとうございました!!
        また機会があればコメントさせてください!

    • Kou
    • 2016年 5月13日

    これ、すごいわかります。
    私はつい二週間前一人でアメリカに一か月旅行に行っていたのですが、日本で当たり前なことは全く当たり前ではなく、単なるローカルルールに過ぎないんだなと思えました。
    そしてアメリカ人がただ自分がやりたいようにやっている様を見て、日本人はやはり強迫観念が強かったり、現実的な判断よりも理想主義的なルールに固執しすぎなのだというのがよくわかりました。
    その結果自分たちを必要以上に縛り過ぎてしまってるようにみえます。
    だから多くの人にもっと外出てほしいなと思ってます。
    言葉なんて身振りやらでどうでもなりますし。
    ただもっと外国の人とコミュニケーション取りたいと強く感じたので勉強してます;)

    • しょうた
    • 2017年 1月13日

    もしよろしければ、ifの使い方を教えてください
    よろしくお願いします

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